内容説明
『日本人の知―日本的知の特性』『日本人の愛―悲憐の思想』とともに三部作として、「知」「愛」「死」という人間の最も根源的な問題についての日本的な考え方を追った。死の可能性を先取りし、日常性のただなかにそれに対する覚悟性を確定することが、死を受容しうる唯一の方途である、というのが本書の結論である。
目次
序章 死への問い
第1章 生死連続観
第2章 無常観の成立
第3章 遍在する浄土
第4章 平家物語の人間像
結章 死への先駆的覚悟性
『日本人の知―日本的知の特性』『日本人の愛―悲憐の思想』とともに三部作として、「知」「愛」「死」という人間の最も根源的な問題についての日本的な考え方を追った。死の可能性を先取りし、日常性のただなかにそれに対する覚悟性を確定することが、死を受容しうる唯一の方途である、というのが本書の結論である。
序章 死への問い
第1章 生死連続観
第2章 無常観の成立
第3章 遍在する浄土
第4章 平家物語の人間像
結章 死への先駆的覚悟性
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