内容説明
本書の企画は親しみやすい題材を使って法学を学べる方法はないかという観点から出発し、個人と法律の結びつきにその題材を求めた。日常生活で個人が法とかかわり合う場面をいくつか想定して書き表したものである。また、理解を深めていただけるようにできるだけ図表・実例をいれるようにした。さらに個人と法の関わりで、現在、話題となっている問題についても多くとりあげている。
目次
1 人権思想の歴史
2 人の一生と法律
3 生活と法
4 企業社会と法
5 犯罪カタログ
6 国際社会と法の役割
7 裁判所の役割