内容説明
ミュルダールのアジア研究方法論、異文化間コミュニケーションの意義、英語における無生物主語の用法と社会科学の方法論の各論文から言語と社会科学の関係という大きな課題を斬新な視点から捉え、解明した最新書。
目次
第1章 ミュルダールのアジア研究方法論(一般論としての方法論;方法論の具体化;価値としての近代化の意味、不可避な盲点)
第2章 異文化間コミュニケーションの意義(ことばの意味のあいまいさ;学術用語の意味のあいまいさ;近代文化受容者の苦悩;異文化間コミュニケーションの意義)
第3章 英語における無生物主語の用法と社会科学の方法論(社会科学の方法論;英語における無生物主語の用法)