内容説明
雪深い会津に生まれ、出稼ぎのない豊かな古里に決断と実行を貫き竹下派七奉行の一人として活躍。政権交代可能な二大政党制の実現に生涯を懸ける男の半生。
目次
第1章 青雲の早稲田雄弁会
第2章 「三十代で代議士」の信念固く
第3章 田中派青年将校として
第4章 竹下派七奉行のひとりとして活躍
第5章 二大政党制の理想にむかって
第6章 群雄割拠する非自民の俊英たち
第7章 衆議院副議長として与野党激突をさばく
第8章 二大政党制へ野党よ成長せよ
著者等紹介
大下英治[オオシタエイジ]
昭和19年、広島県に生まれる。広島大学文学部仏文科卒業。大宅マスコミ塾第7期生。45年週刊文春特派記者となり57年まで活躍。記者時代に『小説電通』を発表し作家としてデビュー。月刊誌に発表した「三越の女帝・竹久みちの野望と金脈」が反響を呼び、岡田茂社長退陣のきっかけとなった。58年に「週刊文春」を離れ、作家として政界、財界、官界、武道、芸能、犯罪まで幅広いジャンルで旺盛な創作活動を続けている
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