内容説明
労働者よ、怒れ!労働運動を忘れ、政治にうつつを抜かす。平和運動にそっぽをむき、右傾化する…。「連合」は腐りきっている。日本最大の労働者団体「連合」に警鐘を鳴らす一冊。
目次
序章 プロローグ―元連合幹部怒りの証言
第1章 健全野党の喪失と改憲潮流―社会党を消した山岸・連合
第2章 国家主義と共闘した山岸・連合―『現代』山岸手記は語る
第3章 連合が手を貸した小選挙区制―徳田虎雄の衝撃発言
第4章 金権腐敗と右傾化―知られざる連合の正体
第5章 労働者を裏切る連合の正体―福原JR総連委員長の証言
第6章 平和運動をやめた内部事情―連合の構造的課題
第7章 JR東労組の厳しい批判―警鐘を鳴らす松崎JR東労組会長
第8章 ライバル労組も厳しい注文―全労連熊谷事務局長の指摘
第9章 爪を丸くした連合事務局長―鷲尾連合事務局長インタビュー