内容説明
日本がインターネットを受け入れ、主権を保持し、栄えるために、芸術と技術そして政治との間の関係を理解しなければならない。本書で展開していることは、なぜ、そういった関係が機能しているのかを、インフォウォーと他の重要事項について考えるための枠組みとしてあげる、具体的な例の数々である。加えて、このことは、将来の教育が多分野を包括したものでなければならなく、また、どのように芸術家によるアプローチが、政治的、技術的問題に対して、しばしば最も感銘を与え、創造的なものに成り得ているのかをも示している。
目次
インフォウォー―情報戦争
サイバー戦がやってくる!
情報戦争(用語問題;新しい挑戦)
情報戦争と権威
プラトンからNATOへ
国家安全保障とインフラストラクチャー戦争
情報戦争の危機
帝国の逆襲
電子的な死
ノーン・アタックそしてマリン・ドゥーム〔ほか〕