内容説明
「JUNE」連載時に熱狂的な支持を得た、衝撃と官能の耽美ロマン、遂に単行本化。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
カナリア
8
ネットで昔小説JUNEに連載され人気があった作品とのこと。翻訳もののゲイ小説。ゲイ版ゴシップガールみたいなところはある。全て翻訳されていないけど、この1巻だけでも軽く楽しめます。2016/07/09
ありさと
0
1940年ころのニューヨークを舞台にしたゲイ小説、てかBL。ゲイの幸福な恋愛を描いて1970年の発表当時にはベストセラーになり、翻訳のJUNE連載時にも読者に衝撃を与えた、とのこと。個人的にはセックスシーンだらけで甘ったるくて単調なのでルメートルと並行でどうにか読了。主人公がクズいのは祖母のせいだけどその祖母がサイコみを漂わせているなあ怖いなあと思ったら狂気が爆発して終わったのでお前だけノワールか!となった。続編の邦訳もあるようだがどっちかというとデビュー作がノワールっぽいので気になるよう。2018/11/07
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