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内容説明
中華街にあらわれた謎のおやじ、その名を深沢美潮。渡辺電機(株)がスッパぬいた衝撃の事実が、この本に隠されている。『フォーチュン・クエスト』で一躍名を馳せた深沢美潮と、『クソゲー戦記』などで常にコミック界に毒を振りまきつづけてきた渡辺電機(株)が、真正面から勝負したエッセー&コミック。ログアウトに連載され、多くの読者を恐怖のどん底に叩きこんだ問題作が、いよいよ文庫となって登場だ。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
読み人知らず
3
深沢さんのエッセイみたいなのと、渡辺電機さんの奇妙な絵です。面白いとは思えないんだけどファンなら、という一冊でした。2010/03/20
NORA
0
深沢美潮のエッセイ集。本書の何よりのウリは、本編を離れて大暴走している渡辺電機(株)の挿絵である。女流作家・深沢美潮を中華街で腕を振るうガテン系中年男性として描いてしまって以降、編集者の首を切り落とすわゲロを吐くわで、もはやエッセイの内容など関係なしの「おやじ美潮」の大暴走。そしてそれを許して悪ノリする美潮先生との奇妙なコンビネーション(巻末には短いながらも対談が収録されている)。現在ではこのノリはもう許されないんだろうなあ。2025/06/22