- ホーム
- > 和書
- > 文庫
- > ティーンズ・ファンタジー
- > ティーンズ・ファンタジーその他
内容説明
東京都世田谷の地下にダンジョンが発見された。その最深部になぜか高校がある。その神宮寺高校へ瀬戸内ののどかな街から転校してきたのが、永井のりこだ。ふつうの街でさえ生活があやぶまれる、とびきりのお間抜け少女であるのりこは、はたしてダンジョンで生きていけるのだろうか。のりこのお間抜けに巻き込まれる姫野真琴や緒方修理、中村銀河といった級友にもいい迷惑だ。沈黙の作家、火浦功が放つ抱腹絶倒ギャグ最新作登場。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
へくとぱすかる
48
岬さんの次の本として火浦さんを読む。1995年だから、ひとケタとは言うものの平成の作品。竹本先生のイラストが内容を十分に物語ってます。高校生の日常がダンジョンの中という、ファミコン的いいかげん設定。もちろんそれが笑いの源泉です。担任が忍者だったり、ドラゴンにみそ汁ごはんをあげたり。まあ、命がいくらあっても足りない。HPを大切にしましょう(笑)。2019/07/31
takaC
29
こういうノリの話は滅多に読まないので新鮮だった。その後20年近く経っているけど続編もあるのだろうか。探してみよう。2014/06/29
アツシカ
5
シリアスなんかどこ吹く風でおっちょこちょいな女子高生が日々を過ごす、たぶん日常系小説。太郎丸が可愛かったです。なぜか当然のようにレベルの概念が日本に存在してるのはなに?2018/12/28
読み人知らず
4
相変わらず突き抜けた展開が。遊び人が最強やね2012/05/19
みい
4
火浦功さんの作品で一番好きな作品。何回も読んでしまう。リメイク版は出ましたが、続編がないのが残念です。のりこの「うわーうわー」の続きが見たいです。恋の方も気になる。2011/05/18