内容説明
本書は、「刑事訴訟法」について執筆したものである。本書のコンセプトは、読者の立場に立って、理解しやすく読みやすいように論理の一貫性を重視し、この一冊のみで刑事訴訟法を完全にマスターできるように書いた。司法試験での刑事訴訟法は、実務家の試験委員の影響が他の科目に比べて非常に強いということがいわれている。そこで本書でも、司法研修所での刑事裁判等の講義や検察問題研究の事例で触れ、試験委員である司法研修所教官の非常に興味の深い論点について約20問くらい解答例を入れ、この部分は特に講義テープで丁寧に解説した。
目次
第1章 手続の関与者
第2章 捜査
第3章 証拠開示
第4章 公訴の提起
第5章 訴訟対象
第6章 証拠法
第7章 裁判
第8章 上訴以降
-
- 電子書籍
- 税理士SOS 税理士を守る会 質疑応答集