基本問題双書<br> 憲法訴訟の基本問題―基礎用語の解説

基本問題双書
憲法訴訟の基本問題―基礎用語の解説

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  • サイズ A5判/ページ数 305,/高さ 22X16cm
  • 商品コード 9784893650900
  • NDC分類 327.01
  • Cコード C3332

内容説明

本書は、憲法訴訟(論)における約束事的な諸概念をほぼ訴訟の流れの中に捉え、それぞれの概念の中核的な意味や、判例、学説における偏差を整理するとともに、憲法訴訟(論)を理解するうえで欠くことができないと思われる諸概念も射程におさめた。

目次

付随的審査制と抽象的審査制
司法消極主義と司法積極主義
事件性の要件
広義の訴えの利益
原告適格
訴えの利益の事後的消滅
成熟性
統治行為論
議院の自律権
部分社会の法理
違憲の争点を提起する当事者適格
法律判断による憲法判断の回避
公共の福祉論
立法裁量論
行政裁量論
利益衡量テスト
二重の基準論(ダブル・スタンダード)
合憲性推定の原則
立法事実論
合理性の基準
厳格な合理性の基準
厳格な審査基準
LRAの基準
明確性の原則・過度の広汎性の理論
明白かつ現在の危険テスト
事前抑制・検閲禁止の理論
合憲限定解釈
違憲判断の方法
違憲判断の効力
違憲判決の方法
立法の不作為の違憲確認
憲法判例
憲法訴訟論批判

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