道新選書<br> 流亡―日露に追われた北千島アイヌ

  • ポイントキャンペーン

道新選書
流亡―日露に追われた北千島アイヌ

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 294p/高さ 19X13cm
  • 商品コード 9784893639431
  • NDC分類 316.811
  • Cコード C0321

内容説明

1875年に目露間で交わされた樺太・千島交換条約で、北千島の先住民族は故郷を追われ、流浪の身となった。日露に“楽園”を収奪されたアイヌ民族らの変転の軌跡を描く衝撃のドキュメント。

目次

第1章 移住の民
第2章 異域の島々
第3章 ロシア南下
第4章 重圧と決起
第5章 日露衝突
第6章 領土取引
第7章 強いられた国籍選択
第8章 県令の離島説得
第9章 嘆きの日々
第10章 歳月

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ゆぎ🖼️

12
日本とロシアに挟まれた北海道の先住民。ロシアの商人には毛皮の売買で不利益に借金を負わされ、日本はロシアに領土を獲られないよう、アイヌの人を教育して日本人にしようとしていたそう。狩猟に慣れている分、たくさん獲物を得たらしばらく休むようで、農耕や労働に向いていなく疫病でたくさん亡くなっていったそう。悲惨。でも少数民族の文化は、将来の価値観の多様化社会として貴重であり、文化や考え方を尊重することは大事のよう。ぼくも著者に賛同です。2022/02/15

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/1070253
  • ご注意事項

最近チェックした商品