内容説明
遺伝的アルゴリズムは、ダーウィンの進化論で想定されている進化のからくりを抜き出してアルゴリズム化したものである。この遺伝的アルゴリズムの仕組は、一度理解すると誰にでも簡単にプログラミングができ、最短経路や最適な計画を求めることができるようになる。本書では、応用面に焦点をあて問題解決にどうしたら遺伝的アルゴリズムが適用できるのかをサンプルプログラムをもとに解説している。
目次
遺伝的アルゴリズム概説
山登りをさせてみよう
できるだけ近道をしてみよう
最短手順を発見してみよう
迷路からの脱出
神になったつもり
最適スケジュールはたてられるかな
進化をシミュレートしてみる
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
サンセット
1
具体的なプログラムの組み方などはサッパリ分からなかったので、概要だけ読んだ。解きたい問題によってプログラムも色々工夫が必要なようで、基本的な概念を知っただけでは使い物にならないようだ。今までの学問体系（要素還元主義）では研究出来ない、人工生命（複雑系）にも応用が利く可能性があるらしい。2013/05/18
