内容説明
本書は、米国の新進気鋭の教育理論家シンシア・ソロモンが、教育の基礎理論を踏まえた上で、コンピュータが子供にどのような影響を与えるかについて述べている。子供達が新しい知識をどのように得ていくのか、何を何故学びたいのかという論点まで掘り下げてコンピュータによる教育を深く考察する示唆に富んだ本である。
目次
教育におけるコンピュータ利用
スーピーズ―ドリル・練習と機械学習
デービス―ソクラテス的相互作用と発見学習
ドゥワイア―折衷主義とヒューリスティック学習
パパート―構成主義とピアジェ学習
実践動向
コンピュータ教育者