内容説明
英会話学習というと、一文を丸暗記し、場面に応じた語句を入れ替える手法がほとんど。しかし、丸暗記した一文は情報が限られていて、実際に役に立つ場面が意外と少ない。本書では、一文でも単語でもなく、それだけで意味が通じる単位（フレーズ）で英語を覚え、その組み合わせによって自由に英文を作る方法を紹介。会話の核となる「動詞フレーズ」と「ファンクションフレーズ」を覚えれば、「片言でも通じる英語」が身につく。そこへさらに知識を追加すれば、「きちんとした英会話」も大いに可能だ。英会話学校に通ったけれど、ホームステイをしたけれど、試験ではそこそこ点数が取れるけれど、会話力に関してはなかなか成果が得られない―そんなあなたにぴったりの１冊。
目次
言葉はフレーズ（意味ある単位）で成り立つもの
第１章 １つの動詞フレーズで何十通りもの表現ができる（動詞はフレーズで覚えよう！；５コマ発想で英語は自由に話せる ほか）
第２章 ｇｅｔとｇｉｖｅを使って自由に話そう（ｇｅｔの動詞フレーズは文型の宝庫；ｇｉｖｅの動詞フレーズ）
第３章 ｔａｋｅとｐｕｔを使って自由に話そう（ｔａｋｅの動詞フレーズ；ｐｕｔの動詞フレーズ）
第４章 ｋｅｅｐ、ｌｅｔ、ｍａｋｅを使って自由に話そう（ｋｅｅｐの動詞フレーズ；ｌｅｔの動詞フレーズ ほか）
付章 ファンクションフレーズ１００と即戦力表現（ファンクションフレーズはＳｈｏｒｔ ａｎｓｗｅｒにも使える）
著者等紹介
中嶋太一郎［ナカジマタイチロウ］
１９４７年兵庫県生まれ。立命館大学法学部卒業後、学習塾経営、予備校講師を経て、「ファンクションメソッド英語研究会」代表。現在、大阪府経営合理化協会ＴＯＥＩＣ対策専任講師として、大学でのＴＯＥＩＣ対策講座、英会話通信講座、ファンクションメソッド公開講座で教えるかたわら、英語学習に関するメールマガジンを多数発行している
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