内容説明
「哲学」と言われると難しく感じてしまうが、「いかに善く生きるか」は人生の永遠のテーマ。また、自分や自分の身のまわりについて深く考える習慣を持っていると、大きな問題に直面した時に、冷静に事実を見きわめ、論理的に考え、的確に判断することができる。本書では、ソクラテス、プラトン、デカルト、ルソー、カント、ニーチェ、サルトル、ブッダ、孔子、空海、栄西、内村鑑三、中江兆民…など、歴史に名を残す古今東西の哲学者・思想家の理論や教えの一部をわかりやすく解説するとともに、日常生活で哲学するヒントを紹介。
目次
第1章 考えるヒント
第2章 西洋の哲学・思想を人生に生かす
第3章 東洋の哲学・思想を人生に生かす
第4章 価値ある生き方をするために
第5章 「生きること」「死ぬこと」をめぐる究極の哲学
第6章 日本人が哲学して見直すべきこと
著者等紹介
生井利幸[ナマイトシユキ]
1964年生まれ。明治大学大学院法学研究科公法学専攻博士前期課程修了。米ペンシルベニア州ラフィエット大学講師を経て、現在、オランダ王国、国立フローニンヘン大学法学部客員研究員。ノンフィクション作家。オランダ在住
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