内容説明
内村鑑三といえば、無教会主義キリスト教と非戦主義で世界的にも名を知られる思想家である。その内村が、ある原稿で「中国人」と「名古屋人」とを並べて、ここまで言っていいのかと思えるほど、こきおろしている。曰く、「救済の希望絶無なる者は、知恵のある者なり。中国人のごとき、名古屋人のごとき、ほとんどこの絶望の淵に瀕するなり」―。「知恵」はあっても「救済の希望絶無」とは、いったいどんな意味なのか。内村鑑三は、何をもってそう断定したのか。名古屋出身の著者の旅はそんな疑問から出発した。そして、到達した結論は…。日本人の肺腑を鋭くえぐるユニークな文明論。対中国(人)ビジネスに悩む方にとっても福音の書。
目次
プロローグ なぜ、「中国人と名古屋人」なのか?
第1部 “中華思想”ではどちらも負けない
第2部 中国人と名古屋人の共通点
第3部 中国人と名古屋人との違いは?




