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内容説明
父兄から数多く相談も受けてきましたが、ここ数年、とくに目立って増えてきたのが母親と男の子の関係についてです。ことに、男の子でひとりっ子というケースでは、無気力、自閉症、登校拒否、家庭内暴力、非行…など、深刻な悩みを抱えている家庭が少なくありません。その原因は、ますます過熱する中学受験、さらには最近増えている小学校受験にあおられた“超教育ママ”が男の子をスポイルしているからです。たとえ有名中学に合格しても、そのあとで子供がダメになってしまっては何の意味もありません。受験競争で、ともすると盲目的になりがちな教育ママに警鐘を鳴らし、男の子を男の子らしく成長させるにはどうしたらいいかを、本書ではていねいにアドバイスしています。
目次
自分の教育のことで罵り合う両親を見て育ったU君は、ある日突然“ワル”に変身
子供を自分のオモチャのように好き勝手にした母親が受けた強烈なしっぺ返し
“開成―東大”以外は学校ではないという超ブランド志向の母親をもったB君の悲劇
過熱する小学校受験―物心がつく前からの厳しいスパルタ教育の結果、F君は〔ほか〕