内容説明
昔から「弁護士」っていうのは、三百代言などという言葉に象徴されるように、何をしているかよくわからない、私たちが法律のことを何も知らないのをいいことに、好き放題しているんじゃないかといううさんくさいイメージがあります。そこで、思い切って、そうした疑問をベテランの弁護士さんをつかまえてストレートにぶつけてみました。弁護士さんのことだけでなく、法曹界の全体がよくわかる異色の読み物。
目次
第1章 弁護士は本当に自由業か?
第2章 弁護士の仕事の中身
第3章 弁護士のふところ具合
第4章 弁護士の悲哀
第5章 マスコミと弁護士
第6章 弁護士だって生ま身の人間
第7章 裁判制度のカラクリ
終章 弁護士の上手な使い方