もう一度学ぶ「寺子屋問答」

もう一度学ぶ「寺子屋問答」

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  • サイズ 新書判/ページ数 253p/高さ 19X12cm
  • 商品コード 9784893610331
  • NDC分類 031
  • Cコード C0076

内容説明

かつて江戸時代の“寺小屋”は読み・書き・そろばんを通して一般社会に通用する“常識”を教えた。だが、その一方で、コミュニケーションとしての“師”が存在し、“常識”以外の質問にも答えを出し、学ぶ者の意欲を充分に満足させていた。もっと学びたければ、その学び方をも指導した。しかし、現代の教育制度は“常識”以外のことを学ばせない仕掛けになっている。そんなものに興味を持つことは異端とされる。が、その学校で学んだはずの“常識”すら、いま実社会で何の役にも立っていないのが現状である。我々はいまこそ、“寺小屋”の温かみあふれる教育を見直し、異端でない“知識”を身につけようではないか。この本は、我々現代人が“寺小屋の師”に学ぶ問答集である。

目次

1 子供はなぜ学校に行かなければならないのか?
2 竹にはなぜ節があるのか?
3 ビールを飲むとほんとうに太るのか?
4 北極星だけがなぜ動かないのか?
5 当座預金になぜ利息がつかないのか?
6 マンホールのフタはなぜ丸いのか?

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