内容説明
困難、不安、怒り…さまざまな心的状況が、いたずらに鼓舞されることなく、ことばの走り、停滞、歩きなど、発想の展開をともなった軽やかな比喩によって、生活の在り様と変貌する社会の相に亀裂を起こす。この詩人にしか見えない世界が堆積して息づく渾身の第二詩集。
目次
私のふるさと
話の合わない詩
雨のふる朝
旅のうた
美術館
誰にも気づかれずに
ときには見える自分になって
役柄
靴屋さんの店先にて
ともだち〔ほか〕
著者等紹介
蒔田耕一[マキタコウイチ]
生年月日:昭和19年11月9日(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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