目次
1 芥川と基督教(宗教への関心;基督教との接触;自殺の問題;関係史)
2 切支丹物(基督信者の敗北;非基督者の勝利;非信者の敗北;基督者の勝利)
3 芥川文学の語るもの(四つの世界;越えられないもの;罪と罰;越えようとするもの)
4 『西方の人』と『続西方の人』(『西方の人』論;『続西方の人』論;結論)
著者等紹介
川上光教[カワカミミツノリ]
1956年岡山県生まれ。1980年、成城大学文芸学部国文科卒業。1983年、成城大学大学院修士課程国文科修了。国文学の研究と小説を執筆
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