目次
第1部 教室での実践(JFL環境における教室活動―韓国での短期集中型日本語コースの一例;東海大學(台湾)日本語文學系における音声教育
学習者を生かす教室作業―発音練習から始まりスキットで終わる教室活動)
第2部 個別領域の研究(日本語表現の授業における試み―文から談話へ;学習者はどのような方法で学習しているか―質問紙と授業観察による調査;「言い出しにくい場面」の談話に関する一考察;名前などの呼びかけ―異文化間の習慣と解釈の相違;日・韓の漢語表現の違いからくる学習者の誤用に関する考察;話しことばにおける「けど」と中国語との対照について―これまでの研究での無対応の部分を中心に;会話教育に必要な文末詞の識別―テロメア構成素の存在と役割)
第3部 教員研修・教員養成(ノンネイティブ日本語教師のビリーフの要因―インタビュー調査から共通要因を探る;日本語教員志望者が求める講義スタイルとその実例;明海大学における学生指導の現況―日本語教師養成の試みを中心に)
著者等紹介
水谷信子[ミズタニノブコ]
明海大学外国語学部日本語学科教授
桜井隆[サクライタカシ]
明海大学外国語学部日本語学科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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