内容説明
施設や里親家庭に預けられた子どもは、どのように暮らしているのだろう。社会的養護で保護された子どもの「その後」を知る機会は多くありません。本書では、子どもがどのような思いを抱いて生活しているのか、またどういった支援を受けているのか、図解や書き込み式の演習問題を通して具体的にイメージできるようにしました。子どもが幸せを感じて生きるために必要な支援について、一緒に考えていきましょう。
目次
第1章 社会的養護の理解のために
第2章 アドミッションケア―施設入所・里親委託に伴う支援
第3章 インケア―日常生活支援・治療的支援
第4章 リービングケア―自立支援
第5章 アフターケア
第6章 ソーシャルワーク
第7章 記録と評価