内容説明
子どもと家族を支える人が知っておきたいこと。「なぜ保育者に社会福祉の勉強が必要なの?」と思うかもしれません。しかし、現場で虐待や貧困など様々な問題を抱えた人々に出会ったとき、保育者として守り、支援する必要があります。そのための知識と支援方法を1項目1見開きでまとめました。
目次
序章 社会福祉へようこそ―林もえの生涯と社会福祉
1章 子どもと家族の福祉1―女の子(林もえ)誕生
2章 子どもと家族の福祉2―児童虐待問題の発生
3章 社会保障―保育所の保育士として就職
4章 障害児・者福祉―障害児の子どもの担任に
5章 地域福祉―職場の中心(中堅保育士)として
6章 ソーシャルワーク―後輩と一緒に保護者支援について考える
7章 低所得者の福祉―実父がリストラに
8章 高齢者福祉―介護の経験と穏やかな老後
著者等紹介
直島正樹[ナオシママサキ]
相愛大学人間発達学部教授。社会福祉士。知的・精神障害などのある人が利用する施設の職員、全社協出向職員(全国保育士会事務局)などを経て現職。社会福祉法人宝塚さざんか福祉会理事、一般社団法人「児童養護応援団ともに」監事、寝屋川市社会福祉審議会委員なども務める
原田旬哉[ハラダジュンヤ]
園田学園女子大学人間教育学部教授。社会福祉士。19年間、児童養護施設に勤務し、主任指導員、家庭支援専門相談員を歴任する。兵庫県こども家庭センター児童虐待等対応専門アドバイザー、加東市・芦屋市要保護児童対策地域協議会アドバイザー、多可町いじめ防止対策検証委員会委員、尼崎市いじめ問題対策審議会委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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