内容説明
本書は「子どもが本が好きになる」ことを目指した本です。時代を問わず、思考を自由自在にかけめぐらせ、創造性豊かに自分の能力を最大限に生かして人生を送ることのできる、先を見通すことのできる子どもを育てるには、本はもっともよい援助者なのです。
目次
1 幼児にとって文字とは何か(「本」は子どもになぜ必要か;乳幼児期の本とのふれあい方;幼児にとって文字とは何か;ことばの発達と文字への興味・関心の育ち;読み・書きことばの発達;文字の習得と読書レディネス)
2 読書準備(レディネス)の形成(0歳児へのかかわり;1歳児へのかかわり;2歳児へのかかわり;3歳児へのかかわり;4歳児へのかかわり;5歳児へのかかわり)
著者等紹介
三神広子[ミカミヒロコ]
愛知県出身。愛知県立大学文学部児童福祉学科幼児専攻卒。カルフォルニア大学(バークレー校)教育学部大学院へ留学。名古屋大学教育学部教育心理学科助手を経て、一宮女子短期大学教授。現在、名古屋芸術大学短期大学部教授。同大学附属クリエ幼稚園園長
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