内容説明
本書では、成果主義が本質的な人材マネジメントのしくみとして機能するための条件を整理し、その概念を提示するにとどまらず、真の人材マネジメント改革を実現するための具体的な方策を提示している。
目次
第1章 成果主義を活かす人材マネジメント改革―あなたの会社の成果主義がうまくいかない理由
第2章 やる気を引き出す人材マネジメント―トータル・リワードとワークモチベーション理論
第3章 モチベーションを維持するしくみ―組織の停滞を招く不満足要因の解消
第4章 モチベーションを高めるしくみ―社員のやる気を高め、組織を活性化させるためのヒント
第5章 目標達成に対するコミットメントを引き出すしくみ―インセンティブプランと成果主義
第6章 人材を引きつけ、引き止めるしくみ―雇用流動化時代におけるA&R戦略の再構築
第7章 人材を育てるしくみ―強い組織をつくるための人材開発戦略
第8章 人材マネジメントにおける評価制度のあるべき姿―目的に応じた評価の使い分け
第9章 雇用流動化・成果主義時代の新しい退職金のしくみ―退職金制度の再構築
著者等紹介
寺崎文勝[テラサキフミカツ]
トーマツコンサルティング株式会社ヒューマンリソースストラテジーグループシニアマネジャー。早稲田大学第一文学部心理学専修。事業会社の人事部門、シンクタンクのコンサルティング部門などを経て現職。組織人事戦略および人事制度構築コンサルティングを数多く手がけている
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。