内容説明
物事を客観的、論理的に考え、それを相手にわかりやすく伝えるための思考方法、クリティカルシンキング。目の前に見える問題のみを考えるのではなく、自分の考えを常に批評しながらより深く物事を考えることで、新しいモノの見方や問題解決方法が浮かび上がってくる。本書では、事例を用いながらクリティカル(批評的)な物事の考え方から、プレゼンテーションの仕方といった実践までを一冊で学ぶ。
目次
第1部 論理の基礎(クリティカルシンキングとは;ゼロベース思考;論理展開の二つのタイプ―演繹法と帰納法;その他のクリティカルに考えるにあたり心がけておくこと)
第2部 論理の整理(MECE―モレなくダブリなく;フレームワーク思考)
第3部 アウトプットでの活用(ロジックツリー;ピラミッド構造)
著者等紹介
青井倫一[アオイミチカズ]
昭和44年東京大学工学部卒業。50年同大学大学院経済学研究科博士課程修了。54年ハーバード大学ビジネススクール留学、経営学博士号授与。平成2年慶応義塾大学ビジネススクール(大学院経営管理研究科)教授。産業界でも広くアドバイザーとして活躍
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感想・レビュー
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おくてつ
2
10年以上前にシリーズまとめて買って、そのまま本棚の肥やし。 改めて読んでみると、いろんな場面で聞かされた言葉が、まとめて書かれているので、頭の中の整理が出来ました。2016/06/04
スタカン
1
物事を客観的、論理的に考えて、相手に分かり易く伝える為の思考方法を学ぶことができる。一つのテーマ毎に見開き2ページでコンパクトに纏められており、通勤大学MBAとサブタイトルに銘打つだけあり、通勤の電車の中でサッと勉強するのに丁度良いと思います。2019/04/23
森田
1
勉強2018/12/10
Naoko Kondou
1
クリティカルシンキング、ロジカルシンキングの基本が短くまとまっている感じ。参考書として何度も見返すと良いのでは?2016/10/12
Yusuke
1
クリティカル・シンキングに必要なことはひと通り網羅されている。非常にわかりやすくできている良書。フレームワークの簡単な辞書としても使える。2014/09/15