ボランティアは誰でもできる―NGO現場ノート

ボランティアは誰でもできる―NGO現場ノート

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  • サイズ A5判/ページ数 60p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784893400178
  • NDC分類 333.8
  • Cコード C0036

内容説明

著者がいまボランテイアというものをどうとらえているか、具体的な実例をあげながら、経験談をやさしく読めるように書いたものです。

目次

プロローグ―ボランティアは誰でもできる
ラオス、ヤオ族の村の家族
ラオス、メオ族の村での事件
生活習慣を他人が変えようとしてはいけない
タイでの里親就学援助
乳牛援助プロジェクトの失敗
自転車援助は金喰い虫
中古衣料はどこかへ消える
イルカのためではなかった「イルカ支援」
逃げてきた五人の少女
子どもを売る(病気の母親のために;貧困ゆえに)
子どもを人手に渡す
薬とアロエ―放置できなかった衛生状態
マラリア禍をふせぐ

著者等紹介

栗本英世[クリモトヒデヨ]
1951年、滋賀県近江八幡市に生まれる。10代の頃より福祉に興味を持ち、各地の施設にて従事する。台湾の補仁大学で中国語を学んだのち、視点をアジアに向け、台湾、香港、中国、タイ、ラオス、カンボジアと活動の場を広げる。カンボジアには1996年より在住し、同年、カンボジア東北部の町クラッチェに、孤児15人を預かる「カンボジアこどもの家」を設立した。同時に貧困層にたいする生活支援、識字率向上のための活動もはじめた。99年末、タイとの国境の町ポイペット需辺の難民村地域で、最初の「寺子屋」を開設したのを皮切りに、就学支援、識字教育、生活支援(井戸掘り・給水)などを一体とした活動を行なっている。現在、寺子屋は16校、先生100名、生徒数5,000名を数える
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