内容説明
遺言を残すのは、いまや常識の時代です。遺言がなければ財産の相続は、法定相続か、相続人すべてによる遺産分割協議によって行われます。しかし、この時、かならずしも被相続人の意思が相続人の個々の事情にかなったものとはなりにくく、トラブルの発生となるケースが多いのです。これらを未然に防ぐためにも、愛情ある遺言をおすすめしたいのです。
目次
第1話 遺産と税金
第2話 相続の順序
第3話 遺産は誰にどれだけ
第4話 相続できる最低保障
第5話 遺産分けの相談
第6話 遺産はいらない
第7話 遺言というもの
第8話 さわやか遺言のすすめ
第9話 遺言をしておいた方がよい場合
第10話 自筆の遺言
第11話 公正証書の遺言
第12話 こっそりする遺言
第13話 遺言の執行者
第14話 お墓を守る人
第15話 遺言の取消・変更は自由
第16話 遺言ではできないこと
第17話 特別な遺言
第18話 死んだらあげます