内容説明
著者の体験に基づくオリジナリティ溢れる視点からの技術習得のためのヒントと、踊るためだけでなく、バレエ鑑賞にも役立つ舞踊スタイルの違い、「あなたはどう踊るか?」を考えさせる古今東西大バレリーナの魅力の秘密、レッスンや踊りの内容を記録するための記譜法など。論理的な技術上達へのヒントと、芸術性を含め“どう踊るか?”を考えさせてくれる必携の1冊。
目次
第1章 上達のヒント―レッスンのポイント(身体のラインづくり;アレグロ;男性特有のパ ほか)
第2章 舞踊スタイルと鑑賞(舞踊スタイルについて;作品鑑賞に際しての舞踊スタイルの違い)
第3章 簡易記録法について(舞台の方向性について;足のポジションについて;手のポジションについて ほか)
著者等紹介
柴崎政夫[シバサキマサオ]
1951年生まれ。埼玉県秩父市出身。東京理科大学卒業。東京俳優生活協同組合付属俳優養成所、第4期修了。練馬舞踊連盟や埼玉県舞踊協会の公演に参加。埼玉県舞踊協会主催舞踊大学講座、第4期修了。卒業公演では、バレエとモダン・ダンスの両作品を踊る。クボバレエ・アカデミーを経て、バレエ研究会を主催、自主公演ほか、年数回の慰問等を行う。現在代表。柴崎バレエ研究所主宰
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