内容説明
認知症は、日進月歩といわれる現代医学でも治せない難病中の難病ですが、疫学的な調査研究のおかげで、一種の生活習慣病であることがわかりました。本書はどのような生活習慣が認知症の予防に有効かを分かりやすく説き、合わせてPQQの優れた認知機能改善作用を最近行われた臨床試験の結果に基づいて紹介しています。
目次
第1章 認知症とその危険因子を知る(認知症が激増している;認知症とはどんな病気?;アルツハイマー型認知症(AD) ほか)
第2章 認知症を予防する(認知症の予防に有効な生活習慣;認知症の予防に有効な食生活(地中海食と伝統的な和食)
認知症の予防に有効な栄養素 ほか)
第3章 PQQで脳の働きを高める(認知機能の活性化に有効といわれるサプリメント;臨床試験で証明されたPQQの認知機能改善効果;PQQによる認知機能改善効果の試験 ほか)
著者等紹介
斎藤嘉美[サイトウヨシミ]
1932(昭和7)年、東京生まれ。東京大学医学部卒業。元・東京大学医学部講師。成和会介護老人保健施設「むくげのいえ」名誉施設長。医学博士。健康長寿における食事の重要性の啓発活動にも長年力を入れている。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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