内容説明
信じられないような話ですが、どこにでもある野菜のカボチャに、血圧を下げる優れた作用のあることが分かりました。本書はそれを証明する動物実験や臨床試験などに基づいて、高血圧の予防改善にカボチャの活用を説いた初めての本です。高血圧を克服するための生活習慣改善のポイントやカボチャ料理のレシピも、分かりやすく収めてあります。
目次
第1章 高血圧は脳卒中、心筋梗塞が恐い
第2章 野菜は天然の「血圧降下薬」
第3章 カボチャは昔から中風(脳卒中)の「予防薬」とされていた
第4章 カボチャは最も頼りになる血圧降下食品
第5章 カボチャ+タマネギで効果倍増
第6章 高血圧に勝つ生活習慣改善のポイント
第7章 高血圧に勝つカボチャ料理
著者等紹介
斎藤嘉美[サイトウヨシミ]
1932年、東京生まれ。東京大学医学部卒業。東京大学医学部講師を退官後、文京第一医院院長に。医学博士。日本脈管学会評議員、日本血液学会認定医・指導医
宮尾興平[ミヤオコウヘイ]
1923年、東京生まれ。九州大学農学部卒業後、東京大学農学部農芸化学住木研究室で住木教授に師事。エーザイ(株)薬理研究所長、製剤薬理センター長を歴任後、聖マリアンナ医科大学講師としてDDS研究に従事。現在は医薬品開発コンサルタント。農学博士
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