出版社内容情報
夜、機関車に動物たちが次々と荷物を積み込んで駅を出発。様々な貨車が登場する、鉄道好きの子どもに最適の「おやすみなさい」の絵本。前作に続いて、ニューヨークタイムズ・ベストセラーリストで1位を獲得。
内容説明
よぞらにきてきをひびかせて、じょうききかんしゃがやってきた。えきについたらどうぶつたちはおおいそがし。いろんなにもつをつみこむよ。れいぞうしゃにはアイスクリーム。タンクしゃにはペンキ。しゃうんしゃにはレーシングカー。ぜんぶつんだらきょうのしごとはもうおしまい。みんなそろってよこになり、あしたのあさまでいいゆめみよう。
著者等紹介
リンカー,シェリー・ダスキー[リンカー,シェリーダスキー] [Rinker,Sherri Duskey]
アメリカの作家。シカゴで夫と息子二人と共に暮らしている
リヒテンヘルド,トム[リヒテンヘルド,トム] [Lichtenheld,Tom]
アメリカのアートディレクター、イラストレーター、作家。ウィスコンシン大学を卒業後、ミネアポリスの広告会社に16年間勤め、広告業界で数々の賞を受賞する。フリーになってから2000年に初めての自作絵本『Everything I Know about Pirates』を発表
福本友美子[フクモトユミコ]
慶応義塾大学卒業後、公共図書館勤務を経て、現在は児童書の研究、翻訳などをする(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
momogaga
49
【おとなこそ絵本】いきなり表紙から引きつけられました。さまざまな貨車登場し、説明も分かりやすく興味が持てます。さまざまな動物が見せるプレイは夢の国のアトラクションです。アニメーションで見たいお話でした。2021/04/01
ひめありす@灯れ松明の火
42
資料の本。図書館でこれを見つけた後にレファレンスをお願いしたら、この本はとても評判がよいとのことだったので、期待して読みました。最初は登場する人物も多くて、ガチャガチャして賑やかだったのが、だんだん静かに動きもゆったりになって、そして寝静まっていくまでの過程が、徐々に暗い闇に浸されていく絵とぴったりあっていて素敵だなあと思いました。読み聞かせをするなら、何を乗せたい?何処に乗りたい?って想像しながら読むと楽しいかもしれないです。私なら、大きな木を2本乗せてハンモックを下げて、月光浴をしつつ本を読みたいかな2014/09/29
たーちゃん
26
シュッシュッポッポっと現れる機関車。そこに乗り込む動物たちや恐竜まで。息子は恐竜が乗っていて喜んでいました。最後の『しー…おやすみ』の場面では一緒に「しー」のポーズをしていました。2021/04/04
ともこ
19
2才7ヶ月の孫は汽車が大好き。動物も色々覚えたところ。図書館で表紙を見て「これだ!」と思って借りてきた本。夜、様々な動物たちがそれぞれの貨車に合った荷物を積み込んでいく。その楽しそうなこと!舞台が夜なので背景のバラエティある青がどれも美しい。孫に読む前におばあちゃんも十二分に楽しめた。重機も好きなので、同じシリーズの「はたらくくるまたち」も借りてこなければ。2025/03/25
Lwsika
16
自分好みの絵だったため購入した絵本。落ち着いた夜の色合いが綺麗です。機関車も動物も好きな息子だけど、彼に読み聞かせるには文字数が多めで、次のページが気になる様子。動物の名前を言って楽しそうにはしていましたが、もう少し大きくなってからの方がゆっくり読めそうです。そういう話だったのね、とラストのページで納得。これが理解できるのは何歳くらいかな?2016/09/22
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