内容説明
ママをなくした子リスのロハはふかいかなしみの中にいました。そんなロハにパパはやさしくいいます。「ママはいつでもおまえのそばにいるよ」でも、ロハにはそのいみがわかりません。ママののこしたマフラーをにぎりしめたままためいきをつくだけのロハでしたが…。大切な人を失った時の心の痛みと受容を描いたスペインの翻訳絵本。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
喪中の雨巫女。
20
母を亡くしたりすのロハの心の葛藤が、切ない。2010/10/08
かおりんご
18
絵本。大好きなママが死んでしまったことが受け入れられない子リスの話。かわいい絵だけに、切ない。2014/02/27
ごへいもち
10
読友さんご紹介本。かわいい、かわいそう。そんなに簡単に気分転換できるものなのって思っちゃだめ?2014/03/30
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
7
子リスのロハは、ママを亡くして悲しみで心がいっぱいです。パパの声もロハの心には届きません。ロハはママが遺してくれた愛に気づくことができるでしょうか?2023/04/26
ナハチガル
4
趣旨は分かるのだが。ストレートすぎる?大事な人を亡くした人にはすすめられないと思う。C。2015/05/20