内容説明
きょうはもりのおまつりです。おまつりゆきのとくべつでんしゃがたくさんはしって、おきゃくさんをはこびます。ところが、おまつりゆきさいごのでんしゃもまんいんで…。しかけ絵本。
著者等紹介
薫くみこ［クンクミコ］
東京都生まれ。女子美術大学デザイン科卒業。『十二歳』シリーズの「十二歳の合い言葉」で第１２回日本児童文芸家協会新人賞を受賞。「風と夏と１１歳」（産経児童出版文化賞）「なつのおうさま」（第１８回ひろすけ童話賞）（以上、ポプラ社）などの作品もある
かとうようこ［カトウヨウコ］
青山学院大学文学部日本文学科卒業。商社勤務を経て、絵本の世界へ（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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たーちゃん
29
お祭りに行く電車が満員。でもみんなの協力で、詰めて詰めて乗れない人を乗せてあげるとても優しいお話。最後のお祭りで楽しそうな顔を見て幸せな気持ちになりました。息子も動物たちが沢山出てきて嬉しそうでした。2020/03/07
くぅ
23
このシリーズ、好きだなぁ。特にこれ、よかった。息子は大好きなパンダも出てきてニコニコ。だんだんぎゅうぎゅうになって、だんだんパンダも窮屈そうになるのが可笑しかったみたいで親子でよく笑いました。乗りたい人がいるときにはみんなが少しずつつめたらいいんだよ、っていう優しい気持ちも楽しく学べたらいいよね。（2歳6ヶ月）2019/11/11
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
17
仕掛け絵本。森のお祭りにいくために特別電車がたくさん出ています。どの電車も満員で、とうとう最後の電車も満員。でも乗りたい人がいて…。みんな優しいなぁ、でも満員電車には乗りたくないわぁ。2022/05/03
しろくま
14
4歳7か月の息子と2歳10か月の娘と。お祭りに向かう満員電車。普通殺伐とした雰囲気になりそうだけど、この電車は優しい雰囲気でよいね♪子どもたちは花火を喜んでいました。2018/10/06
遠い日
12
赤い電車シリーズ。お祭りの日の晴れやかな気分がいっぱいに詰まったぎゅうぎゅう電車。みんなで少しずつ譲り合ってのぎゅうぎゅうは、かえって気分が盛り上がる。変形のページのしかけで、場面の空気が変わるのがいい。2018/10/30
