内容説明
なかよしのレジーのいえに、きょうははじめてのおとまり。うれしいなあ。でも…、いつもいっしょにねている、くまちゃんのぬいぐるみはどうしよう。つれていかなくても、ねむれるかな?初めてのおとまりは、楽しみなのに、ちょっぴり不安。そんな子どもの心の動きを見事に描き出した、アメリカのロングセラー絵本。
著者等紹介
ウェーバー,バーナード[ウェーバー,バーナード][Waber,Bernard]
1924年、米国フィラデルフィア生まれ。フィラデルフィア芸術大学卒業後、出版社に勤務。自分の子どもたちに読み聞かせをするうち、絵本に魅せられ、1961年から本格的に絵本の制作を始める。子どもたちの揺れ動く心をとらえ、ユーモアをまじえながら分かりやすく描く物語は、読者の心をつかんではなさない。数多くのロングセラーを送りだしてきた
まえざわあきえ[マエザワアキエ]
前沢明枝。米国ウェスタンミシガン大学在学中、英米児童文学の授業で『Ira Sleeps Over』(『アイラのおとまり』)に出会う。子どものときにこの絵本を読んだクラスメートたちが、大人になってもアイラを愛してやまない様子を目の当たりにし、絵本の力をあらためて知る。帰国後は、海外の絵本・児童書の紹介、翻訳に力を注ぐ。『家出の日』(徳間書店)で産経児童出版文化賞入賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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未熟図書館員つづら
2
ブックリストより。幼い頃のお泊まりのワクワクを思い出す。楽しみなことがいっぱいだけど、ぬいぐるみ無しで寝られるか不安な気持ちがよくわかる。お姉ちゃんは最後まで反対していたけど、きっと誰かに笑われてしまったことがあるんだろうなと思う。2023/06/08
こまさん
2
はじめてのお泊り。でも、アイラにはひとつ秘密があって…。無事、眠れるかな( ◠‿◠ )2018/09/10
カヤ
0
読み聞かせするにはちょっと長かった。おねえちゃんいじわるというか、かつて嫌なことがあったんだろうかと心配になった。2016/07/11
おかぴー
0
最近お泊まりを経験した子供たちに。大好きな人形ひとつを持っていくか否か?悩みまくる姿は全く同じですね。2015/01/21
timeturner
0
こういうおねえちゃん、いるよねえ。負けるな、アイラ!2013/06/14