内容説明
モリーがたいせつにしていたうさぎのぬいぐるみ、ボロリンがいなくなってしまいました。ベッドのした?ごみばこのかげ?それともバスにのったときにおいてきてしまったのかな?さて、ボロリンはぶじにモリーのところにもどってくるのでしょうか。
著者等紹介
クーパー,ヘレン[クーパー,ヘレン][Cooper,Helen]
1963年イギリス・ロンドン生まれ。子どもの本を手がけるまえは、音楽の先生になろうと勉強していた。現在は、作家でイラストレーターの夫テッド・デュワンと、娘パンドラと、ロンドンに住んでいる。『The Bear under the Stairs』(未訳)でスマーティーズ賞受賞、『いやだあさまであそぶんだぃ』『かぼちゃスープ』(アスラン書房)でケイト・グリーナウェイ賞受賞、ほか受賞歴多数
まえざわあきえ[マエザワアキエ]
前沢明枝。米国ウェスタンミシガン大学在学中に英米児童文学に親しみ、その後ミシガン大学大学院で翻訳を研究する。帰国後は海外の絵本・児童書の翻訳と紹介をするかたわら、絵本を題材にした比較文化や絵本解釈論の研究を続けている。『家出の日』(徳間書店)で産経児童出版文化賞入賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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花林糖
20
(図書館本)モリーの大切なウサギのヌイグルミのボロリンが行方不明に。ヘレン・クーパーの夢溢れる楽しく可愛い絵が魅力的。海賊船・竜・月おじさんの所がお気に入り。最後の結末が残念だけど、この終わり方は仕方がないのかな。2016/01/27
ののはな
15
ヘレンクーパーさん作。大好きなぬいぐるみのボロリン(愛されすぎて古くなっちゃったのでこの名前)をモリーはなくしてしまいました。お母さんに泣きながらどこで忘れたかを思いだし、一緒に探していくのだけれど…。おとうさんとおかあさんと交わされる対話がやさしい。ぼろぼろうさぎは見つかったのか…転生したのか…。なくしてしまった宝物に泣いている子どもに読んであげたくなる1冊。2012/04/26
魚京童!
14
いいのかこれ?赦されないと思うけど。2016/10/20
mntmt
10
優しいタッチの絵が本当にかわいいです。つきおじさんのふわふわドーナツ!夢の中でもいいから、食べたいよ。2015/05/17
がる
10
海賊船がかっこいい☆ 絵本なんだから現実的に考えちゃいけないのはわかってるけれど、最後に会えたのがボロリンとは思えない・・・。 なくしちゃったら、じゃあ同じのを買えばいい・・・みたいな終わりに見えてさみしい。(しかもセール品だよ・・・) ちゃんと見つかって帰ってきてほしかったなぁ。 よごれてたって、ボロリンあんなにかわいいのにー。2011/02/22