内容説明
安国寺の一休さんは、元気いっぱいの男の子。得意のとんちで、いばっているおとなたちをぎゃふんと言わせます。みんなから慕われた庶民のヒーロー、一休さん。本当の勇気とは何か、みんなが助けあう人間らしい生き方とは何かを教えてくれるお話です。
著者等紹介
西本鶏介[ニシモトケイスケ]
1934年奈良県に生まれる。昭和女子大学名誉教授。評論家、民話研究家、童話作家として幅広く活躍している
福田岩緒[フクダイワオ]
1950年岡山県に生まれる。日本児童出版美術家連盟会員。主な作品に「がたたんたん」(ひさかたチャイルド・絵本にっぽん賞受賞)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
いっちゃん
12
アニメをやっていなかったら、こんなに親しみを持たなかったであろう一休さん。実家が大徳寺の近くにあったので、さらに身近に感じるな。2017/03/16
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
8
『介護とブックトーク』 https://bookmeter.com/books/4624709 から、『テーマ』と紹介絵本の覚書。 『新年』おもちのきもち/じゅうにしのはなし/江戸の判じ絵 これを判じてごろうじろ/いっきゅう/富士山に登る2020/05/07
いっちゃん
6
懐かしいアニメ、またやらないかなぁ。2018/10/10
豊平川散歩
4
自分の知らないトンチ話もあり、けっこう読み応えあり。晩年の一休さんの絵もあり、あれっ?こんな顔してた?一休さんのような機転のきく人物が、色んな世界で大成するのだと思う。2020/03/27
こまさん
3
一休さんが大好きな娘( ◠‿◠ )一休さんの本は他にも色々読んできましたが、こちらの絵本では、一休の名前の由来や、とんちのみならず一休の素晴らしい人間性も描かれていて、初めて知る内容が沢山ありました!2021/06/05