内容説明
いろとりどりのけしきのなかを、えんそくバスがはしります。「あめ、やんだらいいな。」ひとりひとりのきもちをのせて。
著者等紹介
間瀬なおかた[マセナオカタ]
愛知県生まれ。法政大学文学部卒業。日本児童出版美術家連盟会員
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感想・レビュー
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p.ntsk
34
今日は楽しみにしていたぶどうやまへの遠足。でもお天気は朝から雨模様。バスに乗って出発。トンネルを潜り抜ける度に変わっていく景色。最後のトンネルを抜ける頃には・・・。トンネルを潜る度に変わる景色の仕掛けが楽しかったです♪2014/09/13
ぼりちゃん(旧 aiaimo`olelo)
26
「今日はたのしみにしていた遠足。大きなバスにのって、ぶどう狩りにいきます。でも朝から雨が…」 絵本を捲るごとにアッと驚く鮮やかな景色がどのページにも広がります。季節感どうなってるん?という一抹の疑問も、その色彩の豊かさを前にすると忽ちかき消えただただ見惚れていると…素晴らしい仕掛けが現れます。間瀬さんの絵本は何冊か見てきていますが、この絵本が一番感激しました。 今年はコロナで遠足が中止になったところも多いと思います。来年はたくさんの遠足バスが走りますように。一人ひとりの楽しい気持ちを乗せて。 5歳9か月2020/12/09
たーちゃん
23
仕掛け絵本。まず題名を聞いて息子は「雨の日は遠足行けないよねぇ」と。そしてトンネルの所では仕掛けがあったので自分でページを捲りだしました。そして最後にも素敵な仕掛けが。息子は「わぁ!いっぱいぶどうがあるー!雨が止んで良かったねー」と言っていました。2021/10/15
りーぶる
22
間瀬さんのしかけ絵本は大好き。とても奥行きがあって、大人の私が見ていても、娘が見ていてもとても楽しい。そもそも絵が温かくて可愛い。どんどん虹がかかる仕掛け、娘は喜んでいました。(3歳10か月)2020/05/27
どあら
19
秋の遠足シーズンに読み聞かせで使いたい。素敵な仕掛け絵本です!(3分、全学年)2015/06/23