内容説明
甘くておいしいはちみつをもらうため、人はミツバチを飼います。すると、ミツバチは…楽しく知るうちに、食べ物や命への感謝が生まれてくる絵本です。幼児~小学校低学年向き。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Kawai Hideki
107
今週一番のヒット。ミツバチがせっせと集めてきた蜜を、養蚕家の人が機械で漉して、黄金に輝くハチミツを取り出すまでのプロセスを、美しい写真で紹介。特に、六角形が整然と並んだ蜂の巣に、びっしりと詰まったハチミツの写真は圧巻。蜜を集める花を限定すると、色や香りの違うハチミツがとれるのだが、娘はその写真をメニューとみたてて、お店ごっこをするのがお気に入り。「ご注文は?」と言われるので、「れんげはちみつ下さい」と言うと、少し探すふりをして、「すいません、売りきれました」と、必ず注文を取り直すのがブーム。なぜだ。2015/09/06
たーちゃん
28
美味しいはちみつ。ミツバチが取る蜜の違いによって変わる色の濃さを見て、息子とそうなるんだねーと言っていました。2022/06/21
鈴
21
個人的に最近「蜂」に興味があるため、なかなか楽しく読めた。息子も興味津々。みつばちが吸ってお腹にためた蜜を、巣に戻って口移しで仲間に渡すと知り、息子「うえぇ~~オレ、はちみつ食べたくない~!」うんうん、確かにね、なんかビミョ~な感じよね(笑)だけど、花によって蜜の味や色が違うことを知り、息子「はちみつ、注文して」←どこに?2012/05/07
しぃ
13
はちみつだいすきな長男へ。めっちゃいい。このシリーズだいすき。子どもにちょうど分かりやすく、少し大きな子には細かい解説もありつつ。ラベンダーのはちみつ、食べてみたい!2023/08/28
こどもふみちゃん
10
牛乳とちがって、蜂蜜はほとんど精製しないんだって。すごいね、はちさん!! ミツバチが1万個もの花を訪れて、やっと蜂蜜がスプーン1杯とれるんだね。そう思うと貴重なんだね。甘くってほんっと、ペロッと舐めるとおいしいんだよね♥ 3・4・5・6・7・8歳向け。2012/06/22