内容説明
うさぎさんのところへにもつをとどけるようにたのまれたレッドくん。とびこえられないがけがあったり、パンクをしたり…。それでも、であったくるまにたすけてもらいながらがんばります。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
よんよん
35
だれにもできないことや苦手なことはある。周りの人と比べて、自分はつまらないと思うことも。でもだれも一人で生きているわけじゃないし、誰かにとって役に立っていることも喜んでもらえることもある。どの作品もほっこりするみやにし作品です。2018/06/10
anne@灯れ松明の火
22
トラックに関する絵本が読みたくて。遠い方で。「ぼくの しごとは ものを はこぶこと」レッドくんは小さいけれど、自分の仕事に誇りを持っている。図書館の本は、随分傷んでいた。多くの子どもたちが、レッドくんと自分を重ねながら読んだのだろうな。2017/01/21
gerBera.m
14
201004初版★トラックレッドくんシリーズ第一弾★ちっちゃなトラックレッドくんがウサギさんにプレゼントの配達をする話。最後の終わり方がほのぼの。できないことがあっても最後まで頑張ろうとする姿が素敵だった。★3歳ぐらいから 2016/06/26
紅花
12
失敗は成功の元。一見取り柄が無くても、まじめにコツコツやっていれば報われる。2014/12/12
いろ
11
乗り物大好き4歳男児に。「ヘビくんどうなったとおもう?」を読んだ直後頃だったので,表紙の片隅に描かれた林を見て,まず「ここにヘビくんがいるんだよ。」と4歳児。言われてみると,まさに「ヘビくん」の林! 同じ作者だからそっくりなのは当たり前かもだけど,「ヘビくんがここにいる」って,何だかいいな~^^ 川に落ちた時,荷物が川に流されたりせず,ちょうど良い場所に飛んでいってくれてよかったねv 息子は,花を摘んでレッド君に差し出す場面も好き。「(裏表紙で荷台に乗せてる花は)ここでもらったんだね。」とニッコリ。2013/02/08