内容説明
やまのおくのちいさなえきできょうもえきちょうさんは、さいしゅうれっしゃをみおくりました。ところがとおくから、れっしゃのおとがちかづいてきて…。あきのおわりのよるのできごとです。
著者等紹介
市川宣子[イチカワノブコ]
神奈川県生まれ。「ケイゾウさんは四月がきらいです。」(福音館書店)で第56回小学館児童出版文化賞を受賞
柿本幸造[カキモトコウゾウ]
1915年生まれ。広島県出身。第8回小学館絵画賞受賞。1998年亡くなる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
Hideto-S@仮想書店 月舟書房
80
懐かしい感じの絵本らしい絵で描かれた静かなファンタジー。秋の終わりの夜。山間の小さな駅のホームで最終列車を見送った駅長さんはほっと一息。一日を締めくくるために熱いコーヒーを飲んでリラックスしようとしていると、遠くから列車の音が近づいてきます。それは、季節を乗せてやってきた特別列車でした……。2008年11月初版。2015/12/23
はる
70
山奥の小さな駅。たった一人で働く駅長さん。最終列車を見送ったはずなのに、何故か列車の音が聞こえてきます…。柿本幸造さんの絵がとても温かい。晩秋の風景の中、ぼんやりとした灯、だるまストーブ、真っ赤なほっぺた…。ああ懐かしい世界。雪だるまの表情がとても可愛らしくて、思わず微笑んでしまいます。2019/08/10
♪みどりpiyopiyo♪
49
やまのおくのちいさなえきできょうもえきちょうさんは、さいしゅうれっしゃをみおくりました。ところがとおくから、れっしゃのおとがちかづいてきて…。■とっても夢のあるお話を読みました。駅長さんが最終列車をみどどけた後に、やってきた列車に乗っていたのは…。■柿本幸造さんの描く赤いほっぺの子供が好きなのですが、おじさんもとっても可愛いです。お伽のさじ加減も ほんわり素敵。市川宣子さんの絵本、他にも読んでみたいです ( ' ᵕ ' ) (1994年)2018/12/18
ぱお
42
駅長さん、不思議な夜でしたね。冷めたコーヒー、温めてあげたくなっちゃいました。2015/11/01
ぶんこ
41
山奥の小さな駅で1人で働く駅長さん。始発から最終列車まで安全第一で見送り、やっと一息つけるとコーヒーを用意しますが・・そこに列車の音。駅より山奥からの冬の訪れを運ぶ列車が次々と現れます。帰りは春の訪れというのがいいですね。柿本さんのほんのりとした柔らかな絵が素敵です。冬を運んでいるのが男の子と女の子だと分かったら、辛い冬も春の訪れを待つ間の楽しみにできるかも。駅長さんの真面目で優しいところが微笑ましい。2019/08/18




