内容説明
テレツク、テケテン、テレツクテン…ふとみつけたじんじゃのなつまつり。わんぱくだんのさんにんがたいこのおとにさそわれて、もりのおくへはいっていくと…。さあ、どんな「ふしぎ」がまっているのかな―。
著者等紹介
ゆきのゆみこ[ユキノユミコ]
東京生まれ。女子美術大学卒業
上野与志[ウエノヨシ]
1950年東京生まれ。中央大学文学部卒業
末崎茂樹[スエザキシゲキ]
1948年大阪生まれ。天王寺美術研究所に学ぶ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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そる
174
子供No.3チョイス。お祭りで何と、歌って踊っていたのは動物たち!カッパ大明神の像に水をかけたら雨が降ってきた!恵みの雨です。最後はやっぱり夢オチですけど、遠くでまだ声が聞こえるよ~と、今回もワクワク冒険物でした。2019/03/08
たまきら
28
娘さん下町っ子ですから、お祭り大好きです。けれども下町ですから、うっそうとした森や不思議な沼、不思議な動物たちはいません。だからこそ面白かったのかな。一人でずっと抱え込んでいました。下町の不思議な空間は、路地と空家だろうなあ。2018/07/29
みっくす
28
図書館にて。テレツクテンテン…リズミカルなお囃子の音に本当のお祭りを連想します。カッパさまがいいキャラ。子供の大好きな夏祭り、今から楽しみになりました。2015/03/29
かおりんご
22
読み聞かせ(63)子供リクエスト。わんぱくだんシリーズです。今回は不思議なお祭りに参加。カッパが出てくるところが盛り上がりました。普通に読んでも面白くないので、子どもに話をふりながら読んでみました。2017/06/13
こゆ
13
小1が学校図書室から借りた本。わんぱくだん7冊目。太鼓の音に誘われて、森の神社に行くと、そこは動物たちの夏祭り。最後は河童の神様に雨ごい。本当の雨ごいは現代人のお祭りとは違って、もっと深刻じゃなかろうかとは思いつつも、少し季節外れながら今回は純粋に楽しめた。2020/10/23