内容説明
アメリカ、カリフォルニアで暮らす日系２世の少女リンコは、夏休みに、ハタおばさんの農場の手伝いに行かされることになった。つらい農作業や、おばさんの子どもの事故、そして不気味な老人との出会い―最悪の夏だと思ったが、ある時、突然、すばらしい出来事が訪れる。絶望が一瞬のうちに喜びに変わったのだ。それは、まさに、リンコが放った逆転ホームランであった。
著者等紹介
ウチダ，ヨシコ［ウチダ，ヨシコ］［Ｕｃｈｉｄａ，Ｙｏｓｈｉｋｏ］
日系二世として、カリフォルニア州アラメダ市に生まれ、バークレーで育つ。バークレー大、スミスカレッジ卒
吉田悠紀子［ヨシダユキコ］
上海に生まれる。東京女子大学英米文学科卒。カリフォルニア州立フラトン大学比較文学科修士課程卒
いせひでこ［イセヒデコ］
１９４９年札幌出身。東京芸大卒。『水仙月の四日』で産経児童出版文化賞・美術賞受賞（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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あいひさん
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英語だとThe Best Bad Thing って題名なんです。「逆転ホームラン」て面白い訳し方ですね。 どんないやなことも、後からいいことを連れてきたり、それ自体がいいことになったりして。 そろそろ凧揚げの季節ですね。作ってあげてみようかなあ。小学校ぶりに。2015/12/06
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