内容説明
ペンギンタミーノは、「愛」を求めて南極から長い長い旅に出発した。それはおかしなおかしな大冒険の連続だった。その旅のなかで、タミーノは不思議な運命に導かれてもっとも美しいものを見つけた。それは―。
著者等紹介
ベルク,クリスティアン[ベルク,クリスティアン][Berg,Christian]
1966年にドイツのバード・エーイェンハウゼンに生まれる。子供のころからサーカスのとりことなり、とりわけピエロに魅了されて、中学校を終了すると、サーカスに入団してピエロになる。1984年から1987年までハンブルクの演劇学校で学び、俳優となる。その後、ミュージカルの仕事をはじめ、コンスタンティン・ヴェッカーとともに、エンデの「ジム・ボタンの機関車大旅行」、「ジム・ボタンと13人の海賊」を上演、35万人もの観客を動員して、子供ミュージカルとしては最高記録をうちたてた。現在、ベルクはドイツの子供演劇の第一人者とされ、多くのファンを持つ
那須田淳[ナスダジュン]
1959年、静岡県浜松市に生まれる。早稲田大学卒業後、児童文学作家として活躍。ベルリン在住
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