内容説明
あの原爆の朝、ハーモニカの好きだった弟と母をなくしたあやのさんが、いま、明るく生きる小学五年生の孫娘・知里へつたえる愛のことば、いのちのうた。
著者等紹介
鈴木ゆき江[スズキユキエ]
1942年、静岡県磐田郡富岡村(現、豊田町)に生まれる。静岡県立保育専門学院卒。1995年、第1回「熊野の里・児童文学賞」入選
末崎茂樹[スエザキシゲキ]
1948年大阪生まれ。絵本に『わんぱくだん』シリーズ(ひさかたチャイルド)『くじらの島』(ひくまの出版)『ともだちだいすき』シリーズ(偕成社)『やまねこせんせい』シリーズ(PHP研究所)『おしゃべりネズミのてがみ』『ふたりでのった新幹線』(ひくまの出版)など多数
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