内容説明
とおいせかいのはてのおかにひとりのたびびとがやってきました。なんというひろいそら!あおくうつくしいこのそらのしたで、くらしたい。たびびとはいえをつくりはじめました…。
著者等紹介
エルボー,アンネ[エルボー,アンネ][Herbauts,Anne]
1975年、12月27日にブリッセルで生まれる。ブリュッセルの王立美術アカデミーでイラストとコミックを学ぶ
木本栄[キモトサカエ]
ロンドンに生まれ、子ども時代の大半を外国で過ごす。ボン大学卒業
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Hideto-S@仮想書店 月舟書房
63
世界の果ての丘にたどり着いた旅人。そこからみえる広い空に魅了され「ここで暮らしたい」と思い、いえを造り始めました。三日三晩働き続け、家は完成しました。しかし、3羽の鳥たちが「ちっぽけな家だねぇ」と笑います。旅人は少し考えて、いろいろ工夫をしてみますが、どうも空回り。〈ぼくは、どうしたらいいのだろう〉。悩むことなんてないのに……と思うのですけどね。とにかく、旅人はとっておきのアイデアを思いつき、幸せな気持ちになるのです。『すきまのじかん』を描いたアンネエルボーさんの作品。大判の本です。2001年10月初版。2015/01/31
魚京童!
16
なんかこの不思議な世界を言葉が壊してる。絵だけ見ている方がいいんだけどなー。なんだかなー。絵本は絵がメインだけど、話掛けるという意味では言葉の影響力が大きいと思うんだよね。だから書いてないことを言える余地のある、自由に使ってっていう本なのかもしれない。大体の流れがわかったら話は作った方が素晴らしいものができるのかもしれない。そのためにわざわざ小さい字で書いてあるのかもしれない。2019/04/06
たまきら
16
オタマさんの感想=こんな鳥つかまえて美味しく食べちゃえばいいのにねえ?おかん、激しく同意。すいません、そんな親子です。2018/02/27
ume 改め saryo
5
なんとも不思議な作品でした。感性が違ったのかな??(^^;2013/07/12
こどもふみちゃん
3
遠い世界の果ての丘の上に一人の旅人がやってきました。そうだ、ここに家を建てよう。このそおらにふさわしい大きくて素敵な家を!5・6・7・8・9・10歳向け。2012/12/21