内容説明
お月さまは、夜になると、空にたくさんの星をかきます。森や野原に静かなベールをかぶせ、町のうるさい音をおいだし、やさしい夢をつくります。大人も子どもも楽しめる夢いっぱいの絵本。ベルギー生まれの傑作絵本。’99ボローニア絵本賞(ラガッツィ賞)受賞。
著者等紹介
エルボー,アンネ[Herbauts,Anne]
1975年、12月27日にブリュッセルで生まれる。ブリュッセルの王立美術アカデミーでイラストとコミックを学ぶ。主な作品に絵本『エドワールとアルマンの冒険』シリーズや絵本『ちいさな心配』などがある。現在は、ブリュッセル近郊に住む
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
KAZOO
109
本当に楽しい大判の絵本です。お月様が何をしているのかをかわいらしい絵と色彩で分かりやすく説明してくれます。文章は最小限で、対象は幼稚園児のような感じです。見ていてもほのぼのとした感じがします。2015/10/18
紫綺
82
おつきさまのキャラが、とってもユニーク♪こういう描き方は初めて。安心できるタッチでステキな絵本。2013/08/31
Hideto-S@仮想書店 月舟書房
76
夜の間、お月さまは大活躍。空に黒いカーテンをひいて、世界に不思議をばらまいて、みんなが幸せに過ごせるように楽しい仕事をするのです。『すきまの時間』のアンネ・エルボーさんの大型絵本。一作ごとにイメージは違うけど、やはりこの作家さんの絵は好きです。月の満ち欠けの表現がユニークです。2000年4月初版。2015/09/14
浅葱@
46
明るい日中に読むのと、寝る前の夜に読むのとで印象が違っています。夜は、おつきさまに任せて寝ます。おやすみなさい、おつきさま。明日が来ることを安心して信じて眠れそうです (´ー`).。oO2014/07/02
パフちゃん@かのん変更
39
お月さまは昼間眠っていて、夜になると星を描いたり音を追い出したり・・・いろいろ忙しい。お月さまの輝いている部分が泥棒のほおっかむりに見えるのは私だけ・・・?2013/07/28
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