内容説明
ミドリノ森のおくにビビとベソというどろぼうがすんでいる。ビビとベソは園長先生のたからものをぬすもうとするが…。第19回毎日童話新人賞優秀賞受賞。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
遠い日
4
昨日読んだ『ハルおばあさんのオルガン』と繋がるお話。大泥棒というにはいささか貫禄不足のビビとベソの二人が狙ったお宝は、幼稚園の新園長先生の持ち物。悪者ぶりを発揮しようとする二人だが、不思議な力が働いてうまくいかない。悪というには徹底しきれないところに、軽妙な笑いが生まれて、やっぱり正義が勝つのだという安心感にほっとする。2014/11/16
絵具巻
1
文京区立根津図書館で借りました。2017/11/07
ジュースの素
0
チビへのプレゼント用に買った。赤と黒の装丁がいい。 この2人はドロボウで、幼稚園に忍び込むが…。 全ページがカラーではないが、子供たちが喜びそうなストーリーで演劇にも使えそうだ。2021/04/04